正社員辞めてみた

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中小企業社長の本音を知って、私は新卒で大企業を目指した

2016/07/12

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大企業か中小企業か

先日、大学3年生と話す機会があって、そろそろ就活が盛り上がってくる時期だと聞いた。

最近は、大企業に入れば安定できるというわけでもないから、若いうちから仕事を任せてもらえて、力の付くベンチャーを目指す学生が増えてるんだって。人に聞いただけで、実際の詳しいデータとかまでは調べてないけど。

 

このブログは、私の社畜時代の話をまとめようと思って立ち上げたものです。そう書いてしまうと、会社員=社畜だと捉えられてしまうかもしれないけど、そこは勘違いして欲しくなくて、私が会社員として働いている期間にも、追い詰められて社畜になってしまった時期と、主体的に激務をこなした時期があった。

会社を辞めるまでの話を読んでいただければ、私の言いたいニュアンスが伝わるんじゃないかと思います。

f:id:hiyorico:20151230213039j:plain【新卒2年で会社を辞めた話】全文まとめ
新卒2年で会社を辞めた話             会社を辞めたのはこの人↓  

 

私は、元々、世間的にはそこそこの企業に勤めていたんだけど、そこに至る経緯として、考えなしに大企業を目指したわけではない。

今回は、就活で色々な企業を見た中で、最終的に大企業に決めた理由について書く。

 

「どこでもいいから内定ください」

私が就活をしたのは、氷河期の13年。

社会人になってから、大学の15年卒以降の後輩の話を聞くと、超大手の内定をいくつも取っていて、時代によってそんなに違うのかと驚く。

 

私の時代は、企業の規模なんて関係なく、内定をいただけるだけで、働ける企業があるだけでありがたい、みたいな感じだった。どこでもいいから内定が欲しい。東大生でも、内定を複数取るのは簡単なことではなくて、やっと一つ内定を貰えたから就活を終了します、という感じだった。

むしろ、私の友人には、東大京大一橋早稲田慶応・・・という日本トップの大学まで進んだのに、就職がうまくいかず、仕方なく院に進んだり、非正規の仕事を始めたりした人が何人もいる。そこまで努力して進んできた優秀な人たちでも、景気に左右されてしまうなんて。辛い時代だった。

 

夢も希望もない就活

氷河期だったのに加えて、私の考え方も、現実的な方だったと思う。

 

大学の先輩を見ていると、就活が上手くいった人なんてほとんどいなくて、就職浪人をしたり、連絡が途絶えてしまったりする人も、いくらでもいた。明るくて、優しくて、いつも友達に囲まれている先輩が、そんな感じなんだから、「あの先輩でも上手くいかないなら、私が上手くいくはずがない。」と思った。

それで、大学3年で、「とりあえず内定を貰う」ことを目指して、就活を始めた。

本気で、自分が大企業に入れるとは思っていなかったし、ボーナスが出る企業なんて都市伝説くらいに思っていた。それくらい低い基準で、就活を始めた。

 

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内定を貰うためには、面接官に、採用する価値のある学生だと思われる必要がある。ある学生を採用するということは、他の学生を不採用にするということでもある。

 

私は、PRできる強みも経験もなかったので、とりあえずライバルを想定してみた。就活では、高学歴や、外国語ペラペラの帰国子女や、学生団体代表、みたいな学生たちが、わんさかいる。私は、就活生として、そういう学生たちと戦わなくてはならない。そういう学生たちに勝つための方法を、考えなくてはならないと思った。

少し極端な考え方かもしれないけど、就活生に人気の大企業は、当然、東大生にも人気がある。大企業の内定を取るためには、東大生を落としてでも、私を採用したいと思ってもらう必要がある。そう思った。

 

・・・そんなのどう考えたって無理じゃん!!!

 

私が面接官だったら、絶対に、私じゃなくて東大生を採用するもん・・・。

 

そういうわけで、私は、東大生があまり受けなさそうな、中小企業にどんどんエントリーした。言い方は悪いけど、ここならいけるんじゃないか、みたいな、滑り止め的な感じ。綺麗ごと抜きで言うと、企業規模によるステータスもあるし、学歴選考もあるし、そういうことになるよね。

 

中小企業社長の本音

そうやって、就活をするうちに、中小企業の社長さんと話す機会が増えた。

それも、選考ではなく、プライベートの飲み会や趣味の集まりに読んでもらえるようになった。無能な私が内定を貰うための方法を色々と考えて、リクナビエントリーする以外のこともやってみた結果。就活生だったら頭を使って工夫すれば誰にでもできる、ちょっとタダ働きしたり、礼儀正しく接したりとか、簡単なことでしたが。

 

そういう場に呼ばれると、選考ではないので、社長たち同士、本音を楽しく話している。私も色々な話が聴けて楽しかった。学生のうちに社長たちの本音を聴けたのは、本当に良い機会だった。

 

でも、私は、社長たちの本音を聴いて、中小企業には絶対に入らない、と心に誓うことにった。

 

「労働基準法なんて守るわけがない。あんなもの守っていたら会社が潰れる。」

「うちは、そういう知識があると面倒だから、法学部の学生は書類で落としてるよ。」

「あの程度の働きで、残業代なんて、おこがましい。」

「給料分も稼げてないのに、それをわかってないのか、権利を主張する奴ばかりだ。」

 

こういう本音を聞いてしまって、恐ろしくなった。

就活氷河期=不景気なので、経営する側の大変さもある。会社にぶら下がるだけのお荷物な社員がいることもわかる。でも、やっぱり、こんな社長が経営する企業に入社することは避けなくてはならないと思った。

 

それで、中小企業以外にも、徐々に大企業のエントリーも増やして、最終的に、そこそこの大企業に内定をもらった。

 

まあ、その大企業も辞めちゃったんですけどね!!!(諸事情による)

 

大企業の良さ

私は辞めたけれども、大企業は、中小企業と比べると、やっぱり良い面が多いと思う。

最近は、色々な働き方があるし、性格や考え方にもよるけれど、安定性を求めるなら、やっぱり中小企業より大企業、フリーランスより会社員でしょうね。

 

例えば、私の前職の場合は、病気になったり、全然成果が出せなかったりしても、クビにはならない。他の部署に異動して、働き続けることができる。子供が産まれたら、産休が取れる。ボーナスも出る。パワハラ、セクハラ、人間関係で揉めても、匿名で通報できるし、会社が守ってくれる制度がある。その気になれば、適当に働いて、会社にぶら下がることもできる。

大企業が安定していた時代は終わったとは言うけど、中小企業よりは安定している。

 

正直、上に挙げた中小企業社長の本音は、経営者としての考え方で、大企業の社長でも同じようなことを考えているんじゃないかと思う。

ただし、大企業は、社員を守る労働組合があって、中小企業よりも圧倒的に、社員を守るシステムが整っていると思う。ブラック企業だという評判が立ってしまって、社会的イメージがガタ落ちした企業の事例もあったし、大企業の経営層は、そういうことにかなり敏感になっていると思う。

 

もちろん、中小企業にも、良い企業はたくさんある。 

ただ、中小企業で心配なのは、入社してしばらく働いてみないと、実態がわからないというところ。社員数が少ない分、情報も少ない。

大企業なら、ネットで検索すれば、ある程度の情報が出てくるので、ブラック企業を避けやすいと思う。大企業も、部署によって、仕事量や内容や雰囲気なんて全然違うけど、一か八で情報量の少ない中小企業に入社するよりは、やっぱり、大企業の方が安心な気がするんだけどなぁ。

 

私は、もし就活生に勧めるなら、やっぱり中小ベンチャーではなく大企業かなぁ。

 

もちろん大企業が安心安定の時代ではないけど

とはいっても、大企業だって色々あるし、辞めて無職になってしまった私がそういうことを言っても、全然説得力がないね。

私はブログ内で自分のプロフィールとして、大企業で働いていた、ってことを書いているんだけど、それは、大企業で働いていた自慢をしたいという気持ちは一切無くて、大企業に入ったからといって、その先で何が起こるかはわからないという自戒を込めています。

 

私は中小ベンチャーも大企業も色々比較して、ネットで評判を調べて、ホワイト大企業に就職したつもりだった。でも、その中でブラック部署に配属されて、結局、会社を辞めることを選んだ。

就活生が読んだら、働くことに憂鬱になるかもしれない。

f:id:hiyorico:20151230213039j:plain【新卒2年で会社を辞めた話】全文まとめ
新卒2年で会社を辞めた話             会社を辞めたのはこの人↓  

 

でも、この会社で、今でも良いお給料を貰いながらのんびり働いてる同期もいる。

会社に入って組織の一員として働くことは、運だと思います。運に左右されるけど、そこで良い道に進んでいくためには、自分個人の力をつけていかなくちゃならない。

 

 

今回の記事を書いてみて考えたけど、結局、私が会社を辞めたのは、私自身が会社員に向いていない性格だったからだと思う。部署や営業所異動の提案ももらったけど、断って辞めたし。

会社員としてやっていける人は、辞める前に転職活動をしたり、辞めてもすぐにハロワに行ったりするんだろうし。 

 

結局、どこに所属するかではなく、自分が何をするかが一番大事なんだなぁと思うようになりました。

 

 

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