正社員辞めてみた

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いつになったら大人になれるんだろう

2016/05/21

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二十歳になっても「大人」にはなれなかった

たしか、小学生になる前に、ばあちゃんが教えてくれた。

「もうすぐ、幼稚園を卒業したら、小学生になるね。小学校を卒業したら、中学生になって、高校生になって、大学生になるんだよ。」

お家や幼稚園の外で見かける、黒いカクカクした制服(学ラン)を着てる人が、“ちゅうがくせい” や “こうこうせい” なんだって。

 

そのときの私にとって、身体の大きな人は、みんな大人だった。

 

小学1年生になってすぐ、公園で友達とブランコに乗っていたら、「おまえたち、1年生だろ? こっちは2年生だぞ!」って、自分たちよりも身体の大きい2年生に言われて、しぶしぶ、ブランコを譲った記憶がある。

自分よりも、身体の大きい人が言うことには、逆らえなかった。

 

小学生のときには中学生を、中学生のときには高校生を、高校生のときには大学生を、「大人」だと思っていた。

でも、いざ、大学生になって、二十歳で成人式に参加したとき、自分が「大人」になっていたのかというと、全然、そんな実感はなかった。大人になったら、子供のときとは違う、立派な自分になっているはずだって思っていたけど、二十歳になった私は、子供の頃より身体は大きくなったものの、子供の延長線上にいる私だった。

 

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二十歳を過ぎてすぐ、地元の友達ができ婚する、子供の親になるっていうことをちらほら聞くようになった。正直、「子供が子供を育ててるみたいだ。」って思った。

 

大人も正しくないし間違う

高校までは、自分の知っている大人は、両親と、親戚と、学校の先生だけだった。大人の言うことは、絶対に正しい。大人は立派だ。もし、間違っていると思っても、従わなくてはならない。そう思っていた。

 

大学生になって、上京して、初めて、他の大人との接点が、少しだけできた。両親や、親戚や、学校の先生が言っていたことには、間違っていることもある。従わないという選択をすることもできる。立派とは言い難い大人もいる。そんなことに、初めて気づいた。自分の意見を、言えるようになった。

でも、私より先に、二十歳になって成人式を終えた大学の先輩たちを見ても、やっぱり、大人というよりは、子供の延長線上にいるように見えた。

 

社会人になって、やっと、たくさんの大人と接するようになった。会社や取引先で20〜60代の人たちと接した。自分の意見があっても、言えない場面がたくさんあった。いくら年齢を重ねても、「大人」になっていない人がたくさんいる、ということに気づいた。

 

今は、私と同じ年齢の友達も、親になったり、学校の先生になったりしている。だから、今ならわかる。みんな子供の延長線上にいて、立派な「大人」だとは限らない。未熟だったり、間違ったりすることもある。まだ、みんな、子供の頃と同じように、色々なことを学んで、成長しているところだ。もちろん、立派な大人として、子供を育てたり、教育指導していたりする人もいるけど。

そんなふうに思う。

 

子供の頃と同じように学び続けたい

そうなると、一体、いつになったら、私は大人になれるんだろう。

 

子供のときに思っていた、「子供」から、立派な「大人」になる境界線は、まだ、私にはやってこない。

 

自分の子供が産まれたら大人になるんだ、っていう人もいるけど、それは違う気がする。「大人」になっていない親はたくさんいる。

子供を産んで育てながら、自分も子供と一緒に成長していく、っていうけど、きっと、それが正しいんだろうと思う。

 

5年前、二十歳のときの自分を振り返ってみると、とても未熟な考え方をしていた。30歳になってから、25歳の今の自分を振り返っても、「あの頃は未熟だったなぁ」って思うんじゃないかな。というか、そうであってほしい。

 

「大人」ってなんだろう? って、たまに、考えることがある。今日も、近所を歩いていて、華やかな振袖の女の子たちを見かけたので、考えてみた。

自立していること・・・なのだとすれば、今の私は、一人暮らしをしているから大人なのかもしれないし、社会貢献できる仕事をできていないから大人じゃないのかもしれない。

どちらにしても、私が思う、立派な「大人」とは、全く程遠い。私はまだ、何が「正しいこと」なのかもわからないし、たくさんの人の役に立つこともできない。でも、今、「大人」じゃないなら、たぶん、30歳になっても、50歳になっても、100歳になっても、今の延長線上にいるんだろうなって思う。

 

よくわからないけど、「大人になろうとする自覚を持つ」ことで、「大人」になれるのかな? ずっと考えていれば、答えは出るんだろうか。「大人」になれるんだろうか。

 

私は、きっと、まだしばらくは、子供の延長線上にいて、立派な「大人」にはなれそうもない。当然、未熟だったり、間違ったりすることもある。

だから、子供の頃と同じように、色々なことを学んで、成長していくことだけは、忘れずにいたい。

 

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